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「トータスクラブ・ニューズレター」2009年08月31日(0008)


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トータスクラブ・ニューズレター Vol.0008 2009/8/31
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◆全額損金「法人ガン保険」

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株式会社トータス・ウィンズ 代表取締役 亀甲美智博 (CFP)
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現在法人向けのプランで多く使われるのは、「長期平準保険」「逓増定期保険」
「全員加入の養老保険」といったものである。

これらは税務上、いずれも保険料の半分を資産、半分をその期の経費として処理でき、
保障と同時に利益を後ろに繰り延べ、役員や従業員の退職金をも引当てることのでき
る、極めて使い勝手の良い保険として機能している。

しかし、保険料の半分が固定資産(保険料積立金や長期前払費用)として、固定化
してしまうというところに、難色をしめす経営者も多いと聞く。


今回取り上げる、法人のガン保険は現在全額損金で落せる唯一の保険である。
(当然、短期の定期保険なども全額費用となるが、解約返戻金を活用するプランとし
ては不十分だ)従来のガン保険は、法人で加入するには保険料がそれほど高額では
なく、社長の退職金準備のためには、被保険者が社長のみのでは全く足りず、他の
役員や幹部社員を集めてこなければならなかった。


社員の退職金準備という点にしぼれば、それなりの効果が得られるのは事実であり、
そのような活用法は以前から散見されていた通りである。

しかし、経営トップの退職金プランとして、ガン保険が活用されるには、投入保険料の
多寡の問題は重要なファクターであった。ここに至り、数社から大変保障内容の充実
したガン保険が出てきた。

A生命の法人ガン保険は3タイプあるが、最も保障内容の充実したプランは、1日あたり
のガン入院給付金が6万円、ガン手術給付金が180万円、退院給付金が120万円、
診断給付金が1800万円、ガン死亡保険金が6000万円という、驚くべき内容である。

B生命のガン保険は、診断給付金こそ1200万円とやや少ないものの、その他の保障
は同程度のものになっていて、かなり手厚い内容になっている。いざ社長がガンに
なったら、当然会社の経営トップとしての営業パワーの減少に伴う売上利益のダウン
は免れず、あるいみ入院給付金や診断給付金は、会社の利益補填のような役割を
果たすのかも知れない。

会社が傾いたら、社長に大いに不摂生してもらい、できるだけ早くガンになってもらうと
いい、といったジョークの一つも出てきそうな保険である。


このような大型の保障をつけているが、すばらしいのはその解約返戻率である。

若い方であれば100%を越えるケースもあり、在職中にガンになって大きな資金を診断
給付金などで確保し、勇退時には100%を超える解約返戻金を退職金原資として確保
するとなると、これ以上の退職引当金はないのではないかという気になる。

ただそうは言っても、保険料そのものはせいぜい年間2,3百万円であるので、1社だけ
では億単位の退職金準備は難しい。その場合、どうしても複数社で重ね掛けという手段
をとる必要が出てくる。


どこの保険会社のどの商品を組合せると良いか、それは「トータくん」を開くと一目瞭然
である。なお、重ね掛けについては、税務上の問題は生じないようだ。(そのような判例
が出ている)2,3社を合算することで、一人の被保険者(社長)で、1億円の退職金を準備
できるという、大変すばらしい保険プランが出来上がる。

従業員の退職金プランとしてもメリットは大きい。在職中のガン闘病資金を、会社が福利
厚生制度としてカバーしてくれる安心感。と同時に、保険そのものが外部拠出型全額損
金退職給与引当金となるわけである。


今や日本人の死亡原因の第一位で、おおよそ三人に一人はガンで死亡している。
要するに、3回お葬式に行けば、そのうち1回はガンで亡くなった方の葬式ということなのだ。

ガンに罹患した方が皆亡くなるわけではないので、日本国民は一生のうち二人に一人は
ガンになる計算である。つまり五分五分でもらえる可能性がある保険がガン保険なのだ。

まあ60歳未満でガンにかかる割合は少ないと思うが、老後を考えて、保険そのものを
退職金として社員に名義書換で渡すというのも、今後あってもいいプランだ。
ぜひそのような提案もしていただきたい。


単に全損ですよ、というだけでなく、社会的な状況のなかで、保険そのものの有意性を
アピールするのも、保険営業のまた一つの手法である。



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編集後記 生越由美AFP
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損金話法は経営者の方に対して説得力のある効果的な話法であり、多くの営業マン
が切り口として活用されていますが、合わせて保険の効果を提案すると保険本来の
優位性にご納得いただけるようになりますね。



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